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「ままどおる」は新宿で買える! [雑感]

震災から間もなく4年。今、福島県を応援する最も手っ取り早い方法は、「ままどおる」を毎日食べることである。

そんなことを息子が考えたとは思えないが、今、家庭内で、福島銘菓「ままどおる」がちょっとしたブームである。知らない方は各自調べていただきたい。年末年始にたまたま近所のスーパーに入荷していたので、懐かしいと思って買って帰ったら、子供がものすごい勢いで食べてしまい、「もっと食べたい」と催促される始末だ。
ここで「じゃあ、ままどおるを買いに福島(正確には郡山か)へ行こう!」となれば福島にとってはベストなのだろうが、さすがにそれはできない。
となると、次善の策は「東京でままどおるを手に入れる」だ。私の行動範囲からして、できれば新宿がいい。

結論からいうと、新宿では髙島屋と伊勢丹のお菓子売り場で取扱いがある(これ以外にもあるかもしれない)。
両店とも、各地の銘菓を取り寄せて並べているコーナーが地下にあり、そこにわりあい豊富に在庫があった。伊勢丹では5個入りの袋(自宅用)、髙島屋では6個入りの箱(贈答用?)と形状はやや異なる。入荷頻度は不明だが、髙島屋のレジで聞いたら「随時補充して、切らさないようにしています」だそうである。ただ、買いに行ったら残り1箱ということもあったので、一時的な品切れはありうる。賞味期限は長いと1週間後ぐらいだが、タイミングが悪いと3日後ぐらいのこともある。

「福島だから」という肩肘張った支援はしょせん一時的なものであり、「おいしいから」「食べたいから」といった、商品自体の魅力を理由にした購買行動こそが長続きする支援になると、私は思う。
その点、物産展のような臨時の企画は「おいしいものがある」という発見を与えるには有効だと思うが、「おいしかったからまた買いたい、けど簡単に買えない」というもどかしさが残る。送料を払えば大抵のものは取り寄せられると思うが、ままどおるのように単価が低く、賞味期限の短いものは通販向きでない。
今回は百貨店に助けてもらったが、こうした「また買いたい」のニーズを埋めるサービスがもっと出てくればいいのにと、髙島屋の紙袋を横目にしつつ、柄にもなく考えてしまった。

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