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「子連れ新幹線」を快適にする5つの小技 (1) ――ベビーカーを卒業したら「最後列」より「最前列」 [育児]

久々に、子供と東海道新幹線で長旅に出かけた。子供は5歳になったが相変わらず飽きっぽく、電車に乗っていても車窓にはあまり興味がないもよう。難航が予想されたので、今回はいろいろ小技を使い、何とか乗り切った。
以下は東海道新幹線を前提とした内容だが、他の新幹線にも応用できる事柄はあると思う。

まずは、車両内でどこに座るか、という話。
子供が小さいころはベビーカーを使っており、新幹線に乗ると置き場所に困っていた。車両最後列の席の後ろ、壁との間に置ければ助かる。そんなわけで、これまでは最後列を「指名買い」してきた。
しかし今、ベビーカーのような大荷物はない。代わりに子供が活発に(うるさく)なった。こうなると最後列が最善とはいえない。前向きに座っていれば声は前方に進むので、最後列に座ったのでは車両内にまんべんなく子供の声が聞こえてしまう。
そこで今回は最前列を指定した。目の前が壁だから、子供の立てる物音が他人に届きにくくなると考えられる。少なくとも前の席から怒鳴り込まれる心配はないから気が楽だ。最前列は、大人にとっては「圧迫感がある」「足を十分に伸ばせない」「目の前のドアがひんぱんに開閉する」など快適とは言い難い席だが、背に腹は代えられない。
また、最新のN700系では、最前列はテーブルが大型になる(他の路線・車両では逆に、通常より小さくなることもあるので注意)。小さな子供にはテーブルの奥行は十分生かせないと思うが、いろいろな遊び道具を展開するには便利だ。壁付けなので、通常席のテーブルより安定感があり、テーブルを動かしても前の席に影響がないというのもいい。
ただ、最前列の席は、ちょっと身動きするだけで通路の自動ドアが開いてしまうという欠点がある。子供は窓側に押し込んで、親が通路側でガードするという配置がよかろう。

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