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「子連れ新幹線」を快適にする5つの小技 (4) ――迷わず、子供にも1席を [育児]

「未就学児はタダで電車に乗れる」というのが大方の人の理解だと思う。確かにそのとおりで、通常、大人1名に対し幼児2名までは無料で同伴することができる。
このルールは指定席でも同じだが、「タダで乗れる」から「タダで座席を使える」というわけではない。大人1名分の料金しか払わないのであれば、確保されるのは1席だけ。3歳、4歳ともなると「子供は膝の上」というのには無理がある。大人2人+子供1人で2席というのも、子供の年齢が上がれば厳しいだろう。
というわけで、長旅では未就学児も座席を確保することを考えたほうがよい。小学生並みに、子供の乗車券と特急券を買うことになる。高くつくが、大人の半額で席を確保できるのだから、飛行機に比べたらまだマシだ。(最近の航空運賃は大幅な割引が当たり前になっているが、小児運賃はほとんど割引の対象になっておらず、正規の小児運賃より大人の割引運賃のほうが安い場合がけっこうある。ちなみに飛行機は3歳以上だと小児運賃が必要で、膝の上という選択肢はない。)
なお、自由席では「金を出して席を買う」という概念がないので、空いていれば、子供のきっぷを買わなくても未就学児は1席使える。逆に、子供のきっぷを買ったとしても1席使える権利は生まれない。東海道新幹線に限っては、ローカルルールとして「未就学児が自由席を1席占有する場合には子供のきっぷを買う必要がある」となっているらしいが、直接確認したことはない。

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