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P&G 冬ジャンボ祭でオムツ・洗剤2割引――でした [節約一般]

いつもながらタイムリーでない話題で恐縮だが、紙オムツ、洗剤の類を安く買えるキャンペーンがあった、という話。

P&Gでは、この年末年始に「冬ジャンボ祭」というのをやっていた。「同じ日に」「同じ店で」「3種類以上のP&G製品を」「合計5000円以上」購入した場合に、P&Gが1000円キャッシュバックしてくれるというキャンペーンだ。ここでいう「同じ店」というのが田舎の雑貨屋でもよいのかどうか不明だが、ひとまずamazonは対象店舗になっていた。以下ではamazonでの購入を前提に書く。
最大5口(25000円購入で5000円キャッシュバック)まで応募可能ということなので、消耗品を買いだめするには絶好のチャンスといえる。

我が家で常用しているP&G製品というと、筆頭が「アリエール サイエンスプラス7」。Amazonではけっこう売れている洗濯用洗剤で、漂白剤や蛍光増白剤などのなりふり構わぬ力技で、下処理しなくてもそれなりに汚れが落ちる、というのは以前の記事で紹介したとおり。
子育て中の家庭なら紙オムツ「パンパース」も外せないところだろう。ウチはメリーズを愛用しているので恩恵にあずかれないのだが、紙オムツが2割引となるとインパクトが大きい。収納に余裕があれば上限の25000円まで買いたいところだ(但し子供の成長によるサイズアウトには注意)。
P&G製品といえば、昭和の人には懐かしい「ティモテ」を密かに愛用しているが(数年前から日本でも復活販売されているのだ)、これはなぜか「冬ジャンボ祭」の対象外だそうである。というわけで、あと2種類については、食器用洗剤「ジョイ」と消臭剤「ファブリーズ」を各1個購入して条件をクリアすることにした。

さて、「同じ日に5000円以上」という条件だが、領収書は2枚以上に分かれても構わない。このため「Amazon定期おトク便」の割引と併用可能なのが嬉しいところだ。
「Amazon定期おトク便」は一言でいえば「割引つき定期購入」なのだが、頻度・個数は随時変更可能だし、次回の配達を待たずに臨時の注文をすることもできる。だから、このキャンペーンを機に買いだめする場合にも活用できる。
たとえば毎月2個購入している人が、今回だけキャッシュバック目当てに10個まとめ買いしたいとする。こんなときは、定期おトク便の設定を一旦「1ヶ月10個購入」に変更したうえで「追加分を今すぐ発送」し(これで購入日が「今日」になる)、注文が終わったら再び「1ヶ月2個購入」に設定を戻せばよい。同じ要領であと2種類の商品も同日に注文する。10個も買ったからしばらく定期購入を休みたい、というときには「次回発送分をキャンセル」すればよい。
「Amazonおトク定期便」は1商品ごとに注文・決済を行うことになるので、臨時で複数商品を注文する場合には若干面倒だ。しかし、ひと手間かけるだけで、キャッシュバックに加え10%割引もついてくる(商品により割引率は異なる)のだから見逃せない。

以上のように、amazonとの相性バッチリな「ジャンボ祭」、この冬の回は終わってしまったが、最近は年2回の恒例行事になっているという話。だとすると次は夏だろうか。その頃、我が家の洗剤が切れていれば再チャレンジしたい。

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振込手数料、みずほ銀行は意外に太っ腹 [節約一般]

意外とサービスいいのかも、みずほ銀行。

というわけで今回は銀行の振込手数料に関する話題。
銀行振込には日頃からお世話になっている。通販で「クレジット不可」という店がたまにあるし、そうでなくても、月末には精算のために家族間の口座でお金をやり取りしている。
自行あての振込は手数料無料というところも増えてきているが、他行あての振込手数料を無料にするには、特定の金融機関でないといけない。

振込手数料無料といえば、まず外せないのが新生銀行だろう。
誰でも月1回までは振込手数料が無料で、これだけでも口座を開設する価値があると思うが、私の場合、ステータスが「ゴールド」なので月5回まで無料になっている。円預金の残高は大してないのだが、独身時代に高値で買ってしまい塩漬けになっている米ドルが数千ドルばかりあるために、幸か不幸か、ずっとゴールドを維持できている(外貨預金の残高が30万円以上あれば「ゴールド」となる)。

私自身、月5回も振込をすることはそれほどないのだが、それでもたまに振込の用事が重なることもあり、5回というのは計画的に利用しないと若干心許ない。
また、新生銀行のネット振込は若干不便な点がある。振込先の口座番号を入力しても相手の口座名称が表示されないのだ。口座番号を間違って入力しても、相手の名前を見て気付くということができない。また、振込時には相手の口座名称まで入力してやる必要があるが、一字一句間違えずに入力しないと「口座名義相違」ということで振込が失敗する可能性もある。これがたとえばみずほ銀行だと、相手先の口座番号を入力するだけで、他行であっても相手先の口座名称が表示されるので便利かつ安心だ(相手先によって表示されないこともあるかもしれないが)。

そこで、新生銀行とは別に、振込手数料無料の口座を持ちたくなった。
自分が主に取引しているのは「三菱東京UFJ銀行」「みずほ銀行」「ろうきん」「ゆうちょ」の4つだが、さて、この中で最も簡単に他行宛振込手数料が無料になるのはどこの銀行だろうか?
結論からいうと、意外にも(?)みずほ銀行なのである。外貨預金の残高が1ドルでもあれば月に4回まで振込手数料が無料になる。
調べてみると、「ゆうちょ」は他行宛無料の優遇措置がないようす。また「ろうきん」は給与か年金の受け取りをしないと無料にならないとのことで自分には該当せず。また「三菱東京UFJ」は、預金等の残高が500万円(!)以上にならないとダメだそうだ。
一方のみずほ銀行。円預金の場合、月末に50万円以上の残高があれば月1回まで無料である。他行に比べると達成は容易ながら、定期預金でも持っていない限り、資金繰りの厳しいときにはやや恨めしい。
そこであらためて調べてみると、外貨預金など「客にはリスクがあり、銀行にはうまみがある」商品を少しでも持っていれば、月4回まで他行宛振込手数料が無料になることが分かった。残高は1ドルでも(1セントでも?)いいらしい。
外貨預金には為替変動のリスクがあるし、円と外貨の交換の際に手数料をとられるので、安易に手を出すと「預金したのに目減りした」ということが大いにありうる。しかし、かりに目減りしたとしても損失は投資額に比例するわけで、少額なら「振込手数料無料」のメリットのほうが大きくなる。極端な話、米ドルを1ドル買うだけなら、万一アメリカがつぶれても100円程度しか損しない。

というわけで、先日、さっそくみずほ銀行で外貨預金を申し込んだ。1円から申し込み可能とは書いてあったが、さすがに残高1セントというのは極端すぎて目立つと思い、豪ドルを10ドルばかり購入した。これで来月から、円預金の残高に関わらず振込は4回まで無料だ。新生銀行とあわせると月9回、これなら十分な回数といえる。

蛇足ながら後日談。もともと円預金の口座を持っていたので、外貨預金の口座開設はオンラインで済んだのだが、数日後に書留が届いた。何かと思ったら外貨預金の通帳だった。これまでネット専業銀行でしか外貨預金をやったことがなかったので、通帳が発行されるとは思ってもみなかった。通帳は通貨ごとに1冊発行されるので、気まぐれで多数の通貨を買うと、その分だけ通帳も増える。口座を開設すると、みずほ銀行側に相当なコストが発生していると思われる。
こんな一件もあったので、みんなで「1ドル預金」を始めると、さすがのみずほ銀行も制度改悪に走るかもしれない。読者のみなさんは、銀行に目を付けられない程度の少額外貨預金で振込手数料を節約していただきたい。

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