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「おんぶ紐」「抱っこ紐」で自転車に乗っていいの? [育児]

※新サイトに本記事を一部改変して転載しました。
http://kengyo-syufu.com/2017/03/hug-baby-on-bicycle/

子供を抱っこして自転車に乗る。これ、道路交通法的にはセーフ? アウト?

子供のころから「自転車の二人乗りは法律で禁止」と言われて育ってきた。だから「そういうものだ」と思ってきた。
大人になって、ふと「二人乗りは何の法律で禁じられているのか?」と調べてみた。真っ先に思いつくのは道路交通法だ。最近は便利なので、検索すればすぐに全文が読める。
――読んだ。あれ? そんな規定はない。
実は、「自転車の二人乗り禁止」は各都道府県の条例に定められているのだった。さすがに大人の二人乗りを許可している都道府県はないはずだが、ともかく各都道府県の公安委員会がルールを決めていて、地域により内容は微妙に違う。
以下では東京都の道路交通規則を引用し、内容を確認しながら、冒頭の質問に答えてみたい。東京都以外の方は各自調べていただきたい。

まずは国のルールである道路交通法から。

道路交通法
(乗車又は積載の制限等)
第57条
(中略)
2 公安委員会は、道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要があると認めるときは、軽車両の乗車人員又は積載重量等の制限について定めることができる。

自転車を含む軽車両については、「何人乗っていいか」について、国は関与しない。しかし各都道府県の公安委員会が制限を定めてもよい、ということになっている。
そこでようやく、東京都のローカルルールである「東京都道路交通規則」を読んでみる。

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「子連れ新幹線」を快適にする5つの小技 (5) ――逆転の発想、「喫煙ルーム付近」を選ぶ [育児]

子連れ旅では「並んで席を確保できること」が必須条件となる。窓側の席が含まれることも半ば必須だろう。しかし発案が遅いと、特に2列席の窓側は埋まっていることが多く、頭を悩ませることになる。
そんなときの穴場が「喫煙ルーム近くの席」だ。
N700系は全席禁煙なので、編成中に数箇所の喫煙ルームがあるだけで、喫煙席というものはない。しかし喫煙者への配慮として、「喫煙ルームに近い席」を指定して特急券を買うことができるようになっている。
「喫煙ルーム近くの席」は「通常の席」とは全くの別物として管理されている。つまり「通常の席」を買おうとする人には「喫煙ルーム近くの席」は割り当てられないし、その逆もいえる。
その結果、たいていの列車において、「喫煙ルーム近くの席」は「通常の席」より空いている。特に「通常の席」の窓側が8~9割埋まる程度の売れ具合だと差が顕著で、「喫煙ルーム近くの席」では窓側に空席多数、ということがしばしばある。
子連れ客がわざわざ「喫煙ルーム近くの席」を選択するというのは妙だが、N700系の喫煙ルームはわりとよくできていて、「喫煙ルーム近くの席」に座っている限り、煙草の気配はあまり感じられない。喫煙ルーム帰りのオッサンがすぐ隣に座ったら多少は匂うだろうが、子連れ客は身内でかたまって座っているわけだから、そのような状況は多くない。
ただ、タバコに関しては好き嫌いや感受性の差が激しいので、以上は「わりと寛容な人の意見」として捉えていただきたい。嫌煙団体は「扉が開くたびに煙草由来の微粒子が客室内に入ってくる」と主張しているので、神経質な人は、逆に喫煙ルームからなるべく離れた席を予約すべきである。

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