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Nexus7(2013)、今さら買っちゃいました [雑感]

Nexus7の後継は、やはりNexus7しかなかった。

初代Nexus7の不調が顕著になったのは昨年10月ごろ。しかしまだ動作はしているし…と思って、だましだまし使い続けながら、後継機を何にするか考えていた。
7インチ前後のタブレットは星の数ほどあるが、買い替えるからには、WiFi版Nexus7の最大の弱点、「外出時、単体では通信できない」ということを解決するものであってほしい。こうなるとハードル(お値段)が急に高くなる。
結局、Nexus7(2013)のLTE版が「暫定首位」となった。これも約4万円するので決して安くはないのだが、いわゆる白ロムではなく、メーカから直接新品を購入できるので安心感があるし、Google公式端末なのでソフト的なサポートも安心だ。「2013」とあるとおり、発売開始からだいぶ経過しているのだが、昨年秋の時点でこれを超える選択肢が見当たらなかった。

Nexus7(2013)は、昨年秋時点で在庫が尽きつつあった。Nexus7(2014)が出るのでは?との憶測も一部にあったようだが、結局、出たのはNexus5やNexus6といったスマートフォンだけ。Nexus6は個人的に欲しいと思ったが、価格的に手が出なかった。
そんな中、いつ買うかと悩んでいたら、突然「買い時」が来た。ASUSのオンラインショップにアウトレットコーナーがあるのだが、ここにNexus7(2013)のLTE版が出ていたのである。「外箱破損」だそうで、中身には何の影響もない。税込33800円で、買った当時はそれほど安くないと思ったのだが、今、価格調査をしてみると、どうやってもこの価格では買えなさそう。即決して正解だった。

で、Nexus7(2013)に乗り換えたわけだが、初代にもまして素晴らしいと思う。
特にいいなと思ったのがディスプレイ。初代のディスプレイも特に不満はなかったが、2013のほうは7インチでフルHDであり、きめ細かさではiPhone 6と同等。この画面を一度見てしまうと、初代の画面がどうしても粗く見えてしまう。
あと、LTEで通信できる機能が内蔵されているというのが想像どおりの便利さだった。単体で持ち歩けるので、モバイルルータの電源管理に気を配る必要がない。ただ、「docomo WiFi」などの公衆無線LANが存在するとそちらを優先し、LTE通信が途切れてしまうのが若干面倒。WiFiをオフにすればいいのだが、そうすると帰宅後もLTEを使い続けてしまう。

その後、初代Nexus7は早々とAndroid 5.0にアップデートされた。Nexus7(2013)のLTE版は未だにアップデートされていない。
当初は「早く2013のほうもアップデートしてくれよ」と思っていたが、今は「安定するまで今のままでいいや」と思っている。5.0は動作が緩慢なうえ、いろいろ不具合もあったようで、フリーズ、再起動もしばしば発生した。もし2013を買っていなかったら、毎日かなりイライラしていたと思う。
すったもんだの末、今は5.0.2が初代Nexus7に入っている。明らかな不具合は減ったと思うが、動作が重いのは相変わらず。初代Nexus7にAndroid5.0は荷が重いようだ。この点からも、昨年秋のタイミングで2013へ買い替えたのは正解だった。

余談になるが、5.0化の恩恵もあった。複数ユーザが1台の端末を共用できるようになったのだ。
初代Nexus7は子供のYouTube専用端末に成り下がったが、いざというときのバックアップとして整備はしておきたいので、普段使うアプリは端末から削除したくない。しかし、子供が勝手に操作して、他人にメールを送ったりタクシーを呼んだりするのは困る。
そんなとき、5.0の新機能が役に立つ。子供を「制限付きユーザ」として登録し、YouTube以外のアプリを使えないよう設定することができるのだ。普段は子供のアカウント(PINコード等の認証なし)でYouTubeのみ利用できるが、自分のアカウント(認証あり)で入れば全部のアプリが使える。「制限付きユーザ」は既存アカウントの「家族会員」的な存在なので、新たにgmailのアドレスを取得する必要はない。
今のところ有難迷惑気味のAndroid5.0だが、この機能だけは早くNexus7(2013)にも投入されないかな、と待ち遠しく思う。

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「ままどおる」は新宿で買える! [雑感]

震災から間もなく4年。今、福島県を応援する最も手っ取り早い方法は、「ままどおる」を毎日食べることである。

そんなことを息子が考えたとは思えないが、今、家庭内で、福島銘菓「ままどおる」がちょっとしたブームである。知らない方は各自調べていただきたい。年末年始にたまたま近所のスーパーに入荷していたので、懐かしいと思って買って帰ったら、子供がものすごい勢いで食べてしまい、「もっと食べたい」と催促される始末だ。
ここで「じゃあ、ままどおるを買いに福島(正確には郡山か)へ行こう!」となれば福島にとってはベストなのだろうが、さすがにそれはできない。
となると、次善の策は「東京でままどおるを手に入れる」だ。私の行動範囲からして、できれば新宿がいい。

結論からいうと、新宿では髙島屋と伊勢丹のお菓子売り場で取扱いがある(これ以外にもあるかもしれない)。
両店とも、各地の銘菓を取り寄せて並べているコーナーが地下にあり、そこにわりあい豊富に在庫があった。伊勢丹では5個入りの袋(自宅用)、髙島屋では6個入りの箱(贈答用?)と形状はやや異なる。入荷頻度は不明だが、髙島屋のレジで聞いたら「随時補充して、切らさないようにしています」だそうである。ただ、買いに行ったら残り1箱ということもあったので、一時的な品切れはありうる。賞味期限は長いと1週間後ぐらいだが、タイミングが悪いと3日後ぐらいのこともある。

「福島だから」という肩肘張った支援はしょせん一時的なものであり、「おいしいから」「食べたいから」といった、商品自体の魅力を理由にした購買行動こそが長続きする支援になると、私は思う。
その点、物産展のような臨時の企画は「おいしいものがある」という発見を与えるには有効だと思うが、「おいしかったからまた買いたい、けど簡単に買えない」というもどかしさが残る。送料を払えば大抵のものは取り寄せられると思うが、ままどおるのように単価が低く、賞味期限の短いものは通販向きでない。
今回は百貨店に助けてもらったが、こうした「また買いたい」のニーズを埋めるサービスがもっと出てくればいいのにと、髙島屋の紙袋を横目にしつつ、柄にもなく考えてしまった。

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