食べて集めるプラレール――マック秋の陣

マックの無料券集めに熱が入っていたところに、別の事件が舞い込んできた。何だかんだでマックの策略にハマっている気がする。

10月初めのある日、マックの無料券でコーヒーを飲んで一段落していたら、気になる掲示を見つけた。ハッピーセットのオマケとしてプラレールが登場するという。
ハッピーセットでプラレールがもらえる、というのは今回が初めてではない。たしか昨年もやっていて、物珍しさもあって1個入手した。ちなみにE5系「はやぶさ」だった。
プラレールの対象年齢は3歳以上ということになっており、その時点で子供は1歳だったので「遊べるのは少し先だな」と思っていた。しかし2歳の誕生日に親戚からプラレールをもらい、電池を入れずに手押しで遊び始めたので、もらったオマケも「開封」した。今では毎日楽しく遊んでいる。
この状況下で、今年も「プラレール祭り」が始まった。持って帰れば子供が喜ぶことは間違いない。全8種類のうち何種類集められるか、と父親のほうが興奮してしまう。

「プラレール祭り」は10月5日スタートだった。たまたまその日は会社の外で食事をとれる状況だったので、迷わずマクドナルドへ。
これにあわせてマクドナルドはWebでクーポンを配布しており、ハッピーセットは1食290円。2つ食べても580円と、昼食としてはまずまずのお値段。もともと1個では物足りないこともあり、つい2つ注文してしまった。「大人買い」ならぬ「大人食い」である。

そして翌日、10月6日。3連休の初日だが、この3連休に限り、プラレール1両のほかにDVDも1枚もらえることになっている。
こうなると入手したくなるのが人情。いつも「ノンアルコール飲み会」をやっているので、「今日のつまみはポテトとチキンナゲットでいいよね」と妻の同意を取り付け、お昼に2個買ってきた。
さらに、懲りない私は、連休最終日の昼にも3個購入。これで7両だ。その後も平日、休日と精力的に食べ、今日現在で14両。車両は全8種類だから、幸運なら全種類が揃っているはずだが、実際にはどうか、別記事でレポートする。

これだけ食べると知恵も付いてくる。自分が編み出した、というほどでもないが「ハッピーセットと無料券の合わせ技」を紹介する。
自分の場合、コーラについてくる無料券はすでに30枚程度を確保しており、順当にいくと持て余しそうだ。
そこで、ハッピーセット＋無料券1枚という組み合わせを考案した。飲み物が余計に1つついてくるので持て余しそうなものだが、ハッピーセットのセットドリンクとして「野菜生活100」を選ぶのがミソ。「野菜生活100」は紙パックで提供されるので、開封しなければ保存がきく。店では無料券でもらった飲み物を飲み、「野菜生活」は持ち帰って子供のおやつに出す、あるいは会社で飲む。自画自賛だが、これはなかなかいい方法だ。
というわけで、最近の夕食では子供が毎日のように「野菜生活100」を飲んでいる。ふだんからコープのミックスキャロットジュースを飲んでいて、それと味が似ているので、子供は違いに気がつくこともなく飲んでいる…と思う。実はひそかに気付いていたりして。

また、これの応用（というかこちらが基本？）で、家に持ち帰って飲食するのでドリンクが不要という場合にも、「野菜生活100」を選んでおけば飲み物が無駄にならない。
休日はこのパターンで、チューハイテイストのノンアルコール飲料を飲みながらチキンナゲットをかじっている。

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