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初めての「子供乗せ自転車」選び (2) ――「子供乗せ専用車」は何がすごい? [育児]

※新サイトに本記事を一部改変して転載しました。
http://kengyo-syufu.com/2017/04/bicycle-for-parent-and-child/

急遽購入することになった「子供乗せ自転車」。妻はそれなりにこだわりがあるようで、数日後に「これがいい」とカタログを見せられた。
「指名買い」することになったのは、ブリヂストンの「アンジェリーノ」。このシリーズには「電動アシスト付き」「前後輪とも小さなタイヤ」等いくつかのバリエーションがあるのだが、ウチで購入したのは電動アシストなし、後輪26インチのスタンダードなモデル。
ちなみに当時のお値段は定価で69800円、安い店で買っても5万円台半ば。電動アシスト付きですか?と聞きたくなってしまう価格だ。安ければ1万円を切る自転車もあるというのに、なぜこんなに高いのか、という思いはある。

子供乗せ専用車が高価なら、一般車にシートを後付けすればいい――そう思った読者もいると思う。私も当初、「適当な自転車に別売りの子供乗せシートをつければいいや」と思っていた。
しかし、特に子供が小さいうちは、子供乗せ専用車のメリットは大きい。自分自身、それに気付いたのは、2台目として「子供乗せに対応している一般車」を購入してからだった。

一般車の何が問題か。それは「前乗せ用シート」が設置しにくいということだ。

子供を自転車に乗せるとき、大人の前に乗せるか、後ろに乗せるかという選択肢がある。
一般に、低年齢だと前、高年齢だと後に子供を乗せる。大人の目が届くという点では前のほうがいいが、身長が伸びてくると前には収まらなくなるので後ろに― ― ということだろうか。前か後ろかの境目は2~3歳だと思われる。ちなみに我が子は3歳半ばまで前乗せを続行していた。
そして一般車で前乗せをする場合、シートは小さい物しか取り付けられない。タイヤに接触してしまうからだ。取り付け方としては、ハンドルのパイプにシートを引っかけ、前から「カゴ-ハンドル-子供乗せシート-運転手」という順になる。
狭いスペースに半ば無理やりシートを取り付けるので、子供にしてみれば乗り心地がイマイチという問題が一つある。しかしもっと大変なのは大人で、ふつうにペダルを漕ぐと子供用シートに脚がぶつかるのだ。ぶつからないためには「がに股」で漕ぐ必要がある。 慣れるまでは何度となくぶつけるので、かなり痛い。妻はこのタイプの自転車に一度乗っただけで諦めた。

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初めての「子供乗せ自転車」選び (1) ――始まりは「ありあわせ」 [育児]

※新サイトに本記事を一部改変して転載しました。
http://kengyo-syufu.com/2017/04/child-seat-for-bicyble/

ウチには自転車が2台ある。1台は子供乗せに特化したモデル、もう1台はいわゆるママチャリの電動アシスト付き。それぞれにメリット、デメリットがあり、これから購入する人の参考になると思うので、2台を比較しながら紹介していきたいと思う。

まず最初に、1台目の自転車を買うことになった経緯から。

子供が生まれる前、我が家にあった自転車は一般的な「軽快車」。妻が結婚前から乗っていたというもので、けっこうな年代物だった。
子供が1歳になり、保育園へ通うのに自転車を利用することになったが、このときは抱っこ紐で子供を前に抱え、そのまま自転車に乗るというスタイルで乗り切っていた。この行為が法的に正しいものだったかどうかは別の記事に書いたとおりである。

夏ごろから自転車の調子がおかしくなり、時々チェーンが外れることがあった。
そして秋、子供を乗せた状態でペダルを強く踏み込んだところ、その拍子でチェーンが外れ、見事なまでに転倒した。
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