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Amazon常用者は登録必須! クロネコポイント [節約一般]

世の中にはポイントサービスが乱立しているが、宅急便をふつうに受け取るだけでポイントが貯まるというのをご存じだろうか。私はしばらくその存在に気付かず、ずいぶん損をしてしまった。

ヤマト運輸は「クロネコメンバーズ」というサービスをやっている。登録しておくと、不在票の内容がメールで届く(→出先から再配達時間の指定ができる)など便利なことがあるので、私もずいぶん前から登録していた。
そして、このクロネコメンバーズのポイントプログラムが「クロネコポイント」である。
さて、何をするとポイントが貯まるか? 「荷物を送る」というのはもちろん、何と「荷物を受け取る」ことでもポイントが貯まるのである。一応、2014年2月28日までの期間限定となっている。
「荷物を送る」ことは、自分自身に料金負担が生じるので、それに対してポイントがつくというのは順当なところだ。しかし、自分自身に料金の負担が生じない「荷物を受け取る」行為に対してもポイントがつくというのは予想外だった。

ただ、単に登録しただけではダメで、ポイントを得るには一手間かかる。具体的には、荷物が届くたび、届いた荷物の送り状番号をWebサイトに登録しないといけないのだ。
この一手間は意図的に設けられているようで、ポイント獲得履歴を見ると、「1234-5678-9012 ポイント自動付与の対象外でした」などという表示が確認できる。つまり、自分宛に何個の荷物が届いたか、システムではちゃんと把握できているのだ。それなのに、あえて「手動登録」の一手間を設けているのは、宣伝効果を考えてのことだろうと思う。「何だか知らないけど登録しておいただけで勝手にポイントが貯まってた」というのでは、わざわざポイントを付与する意味がない、と。

例外として、「お届け予定eメール」というサービスを利用すると、送り状番号を登録しなくても自動的にポイントが貯まる。
ただ、このサービスは受取人の努力だけでは利用できない。受取人が所定のサービス申し込み手続きを済ませた上で、送り主が「お届け予定eメール」サービスを利用してくれないとダメだ。
「お届け予定eメール」は主に法人向け(通販など)のようで、利用している企業はまだ多くないというのが個人的な印象。自分の場合、最も利用頻度の高いAmazonは×で、自分の利用する通販サイトでは、「お届け予定eメール」利用率は2割程度といったところか。

肝心なのは、「ポイントを貯めると何がもらえるか」というところ。
まず、一見すると実用的に見えるのは「宅急便の料金割引」。50ポイントで50円分の割引券になる。しかし2枚以上同時利用不可と思われるので、たとえば200ポイント貯まって200円分の割引を受けようと思うと、宅急便を4個発送しないといけないことになる。自分に限っていえば、そんなに荷物を送る機会はない。
一方、150ポイント貯めると宅急便のミニカーがもらえる。独身時代の私なら「そんなグッズをもらってもしょうがない」と思うところだが、今は違う。この商品、子供(特に男の子)がいれば十分に「実用的」といえるのではないか。
また、「食い物希望」という向きには、250ポイントでお菓子ボックス、500ポイントでミネラルウォーターがもらえる。分量やコストパフォーマンスは不明だが、タダでもらえるなら、たいていの人は欲しいと思うだろう。
ちなみに、荷物を受け取ることでもらえるポイントは1個あたり10ポイント(詳細は確認されたし)。たとえばAmazonで紙オムツを買っている人ならけっこうすぐに150ポイントになると思う(最近、Amazonの配送は例外なく宅急便だ)。

というわけで、荷物を受け取るたびに「一手間」かければポイントをもらえる「クロネコポイント」。子育て中の皆様、ミニカー狙いで参戦してみては。




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