保育参観

昨日は保育園の参観だった。1日1組の保護者を呼び、午前中いっぱい保育室に子供たちと「同居」するというもので、想像以上に楽しかった。

9時ごろ登園。子供は、保育園に着いても両親が揃っているので最初は喜んでいたが、そのうちに他の園児も寄ってきて、遊んでやっていると「オレのお父さんだからダメ！」という仕草で焼き餅を焼くようになった。両者を適当にあしらいながら過ごしたが、自分の子供を含め3人同時に乗っかってきたときにはどうしようかと思った。ネクタイをしていたが、危険を感じ早々に取り外す。
おやつ（牛乳とあたりめ）のあと園庭に出る。先生によると、いつもは自分で靴下を持ってくるらしいのだが、今日は親がいるせいでなかなか持ってこない。やはり、2歳の子供でも「家の外ではちゃんとして、家の中では甘える」という切り替えをしているのだなぁと思う。
園庭では子供たちの遊びを遠くから見守っているつもりだったが、気付けば子供たちに巻き込まれ、スーツ姿で砂遊びをするはめに。
子供に見つからないように園庭を離れ、給食を試食させてもらってから懇談。双方とも特に「これは何とかしてほしい」といった問題を抱えておらず、円満に終了。
本来であればこのまま子供とともに帰宅するというのが標準的な流れだったようだが、それを知らない私たちは午後から会社やら通院やら用事を入れてしまったので、こっそりと園を離れる。外から園庭を覗いてみると、子供は親がいなくなったことを特に気にせず、一人でおもちゃの自動車に乗って右へ左へウロウロしていた。

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