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保育所放浪記 (17) ――在籍わずか5ヶ月、公立認可園の総括 [保育園]

いろいろあって、わずか5ヶ月で去ることになってしまった公立の認可保育園。感じたことをまとめておく。

東京都認証保育所から移ったこともあり、設備に余裕がある、というのが感動的ですらあった。まず、認可園だから園庭がちゃんと確保されているし、保育室も広い。個人の引き出しも十分な容量があり、自転車のヘルメットも入る(これはたまたまかもしれない)。

前の記事にも書いたが、保育士さんはベテランが多い。パートさんもいるが、これまたベテランの、保育士経験が長そうな人が多かった。聞くと、ウチの子と同じ年齢の孫がいるという人までいて驚いた。3世代同居みたいなものである。
若い人、ベテランの人、どちらにもよい点はあると思うが、ベテランだと、親からすれば頼りがいがある。またウチの子供は意外(?)にベテラン好みのようだ。

前の認証保育所がキッチリしすぎていたせいもあると思うが、洗濯物や連絡帳の扱いはちょっとアバウトに見えた。洗濯物は基本的に汚れたまま袋に入れてあって、「予洗い」してからでないと洗濯機には入れられない感じだ。連絡帳は、休日の記載は不要とのことで、親の負担が少し減った。

今あらためて思い返してみると、認証保育所との違いとして思い出せるのはこの程度。違うところは他にも山ほどあると思うが、どちらの園にも満足していたので、特段、比較しようと思わない。

驚いたのは、園児が100名ほどいるのに、保育士さんが担当に関わらず子供の名前をすぐ覚えてくれたこと。途中で入園したから注目されていた、というのもあるかもしれないが、それにしてもすごいと思う。私など、8人しかいない「同級生」の名前を覚えるのに何ヶ月かかったことか。

転園後の4月、公立保育園の「同級生」たちとお花見があったので参加した。聞くと、一部の親同士は日頃から保育園外での付き合いがあるそうだ。ウチは最初で最後の交流だったが存分に楽しみ、わずか5ヶ月だが、いろいろな意味で良縁に恵まれたなぁと思ったことだった。


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