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さよならガラケー、さよなら無料通話 [ドコモ携帯]

スマートフォンは我が家に何をもたらすか。

去る日曜日、妻がついに携帯電話をスマートフォンに替えた。個人的には納得いかないのだが、「最近ガラケーで見られないYouTubeの動画が増えてきた」というのが理由だそうで、それなりに合理的ではある。
しかし私はガックリした。回りまわって、自分の携帯電話(ドコモのガラケー)の料金が実質的に値上がりするからだ。

以前に紹介したが、自分はドコモの「タイプシンプルバリュー」というプランを利用している。無料通話分がない一方、無料のオプションをつけるとiモードメールの送受信が無料になるので、「電話はあまりかけないが、メールはとりあえず全部携帯電話に転送」という私にはありがたいプランだ。
難点は無料通話がないことだが、これを補うためにファミリー割引を活用していた。すなわち、妻の使い残した無料通話を分けてもらっていたのだ。妻はほとんど通話しないので、だいたい毎月1000円の無料通話を自分用として利用できていた。定額料金を支払っているのだから「無料通話」という言葉は変だ!という意見もあるが、こと私に限っては本当に「無料」通話といってよかった。

ところが今回、妻がスマートフォンに替えた。ドコモの場合、スマートフォン(正確にいえばXi)に替えると、なぜか無料通話つきのプランがない。つまり、通話料金は完全に従量制である。ドコモ同士の通話料が無料になるオプションはあるものの、一般の固定電話にかけるときには必ず料金がかかる。
妻は「電話なんてほとんどかけないから」と涼しい顔だったが、私は困る。長電話はしないものの、保育園などへちょくちょく電話をかけているからだ。これまでは「おこぼれ」の無料通話でしのいでいたが、これが全部従量制となると、より一層の節約を考えなければならない。

元々、世の中なんでこんなにスマートフォンが流行っているのか理解できなかった。今回、自分自身がこの「訳の分からない流れ」に飲み込まれてしまい、不条理だという思いが一層強くなった。


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