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入手困難? 果汁ゼリー [雑感]

「銀座花のれん」というお菓子のブランドをご存じだろうか。何となく聞いたことがあるようなないような、デパートの地下にありそうななさそうな、そんな名前である。
銀座花のれんで最も有名な商品は「銀座餅」という揚げ煎餅だと思うが、今回話題にするのは「国産果汁のゼリー」というお菓子。ゼリーといってもプリンやヨーグルトのような形態ではなく、飴玉+αの大きさで表面に砂糖がかかっており、常温で食べるもの。強いて例えるならグミキャンディーに近いだろうか。

この「国産果汁のゼリー」、妻がコープの個配で注文して初めて食べたのだが、文句なしにうまい。果汁100%ではないのだが、食べた瞬間の「果汁感」とでもいうべき味と香りはすばらしく、果汁100%のジュースを超えているといってもよい。
唯一の問題は、入手するのが難しいこと。これまではコープの個配で買っていたのだが、事情があって止めてしまったので、別の入手経路を考えねばならなくなった。

まずは銀座花のれんの実店舗を探した。有名ブランドなら都心の百貨店に出店していると思うが、この銀座花のれんはちょっと変わっていて、総合スーパーや地方都市の百貨店など、地味な場所を選んで出店している。
Webで検索すると公式ページが見つかるが、直営店は「本社1F」のほか、筆頭が「狛江」「新鎌ヶ谷」だそうで、近くに住んでいなければわざわざ行かない場所ばかりだ。
店舗一覧が見つからないのでGoogleマップを利用したら、最寄りの店舗は某地方都市駅前のショッピングセンターだった。自宅から自転車で約6km。行けなくはない距離なので走って行ってみたが、在庫があったのは類似品だけで、「国産果汁のゼリー」そのものは在庫なし。うーむ。

となると次は通販だが、これもまた難しい。銀座花のれんの商品を多数扱う店が見つかったものの、ページの内容は更新されておらず通販も機能しているかどうか謎(注:現在は再開しているようす)。
ということで最終的には、銀座花のれんというブランドを運営するメーカー「田村米菓」の直販を利用することにした。
しかしこれがまた古風なネット通販だった。いや、ネット通販ではないのか。「通販やってます」という情報だけはネット上にあるのだが、注文は電話のみ。住所や氏名まで電話口で伝えるので、ネット世代の自分としては「ほんとに届くのかな?」と不安になる。
しかも、この通販がまた「ユルい」。応対している人は「オペレータ」というよりは「事務のお姉さん」といった口調で、通販慣れしていなさそう。送料がもったいないので、1個500円のを8個まとめ買いすることにしたが、最後に告げられた総額(送料込)が3000円ちょっと。メーカー直販なので安いのか?と思ったが、あとで届いた荷物を開けたらゼリーは5個しか入っていなかった。やっぱり。

こんな具合で、食べようと思っても意外に入手困難な「国産果汁のゼリー」。田村米菓の回し者ではないが、見つけたら食べてみる価値はある。


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