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食洗機テクニック3題 [家電]

半年ほど前に使い始め、すっかり定着してしまった食洗機。最近はだんだん物ぐさになってきて、使用回数は以前にも増して多い。一方、ちょっとした節約方法も身についてきた。

食洗機を使い始めた当初はまだ「もったいない」という気持ちが多少あって、少量の場合は手洗いしたあとに乾燥だけを食洗機にやらせていた。
しかし冬は水が冷たいし、ゴム手袋の着脱も面倒。加えて朝は1分でも惜しい。というわけで、朝食後、10点未満の食器を洗うのにも食洗機を使うようになった。
最初は「忙しい朝だからいいよね」と自分を納得させていたのだが、そのうち、時間に余裕のあるときも使うようになってきた。人間、楽をしようという気持ちは強いものだ。放っておくだけで食器洗いが完璧に終わる、という感覚は一度味わってしまうと捨てがたいものがある。

自分自身はもともと堕落しているので「サボり癖」を自ら責めるつもりはないが、気になるのはコスト。電気代、ガス代、洗剤代。トータルでいくらになるのだろうか。
このうち電気代については、思ったほど高くないようだ、という感触は得られている。しかし正確なコストはまだ把握できていない。
それでも、節約できればそれにこしたことはないので、いろいろと研究している。

まず、「スピーディ」モードでも大体の汚れは落ちる、ということが分かった。ひどい油汚れがなければ大丈夫。ただ、食洗機に入れる前、流し台などで食器を水に浸けておき、汚れをふやかしておくことが前提ではある。
このモードだと洗う時間は30分にも満たず、文字どおりスピーディだなと感じるし、その分、光熱費も安いと想像される。…いや、実はあまり違わないのかな。おそらく、光熱費がかかるのはお湯を作る部分であって、お湯+洗剤の循環にはあまり電気を食わなさそう。

次に乾燥について。温風を吹き付けて乾かすのがふつうだが、「送風」、つまり室温の風を吹き付けるだけでも意外と何とかなることが分かった。
食器の洗浄は60度のお湯でやっている。このため、洗うだけでも食器はけっこう温まる。そこに風を吹き付けると、意外に早く水分が蒸発するのだ。
食洗機を一度使うと分かるが、乾きにくいのは茶碗の糸底のように水の溜まる箇所で、こういうところまでカラカラにしようとすると、温風を60分吹き付けても十分とはいえない。逆にそれ以外のところは送風でも十分に乾く。つまり、糸底のような箇所にやや多くの水が残ることを許容できれば、送風で十分なのである。
我が家の場合、朝食はパンなので、洗うべきものは平らな皿とカップぐらい。送風で十分だ。定量的にどの程度の電気代が節約できているか分からないが、ヒーターを使わないのでけっこう節約になっているのでは、と思っている。

あと、食洗機を回すのは極力、深夜電力の時間帯(22時から8時の間)にしている。ただ、最近は子供の起床が遅く、遅刻しないかと冷や冷やしながら、8時過ぎに食洗機のスイッチを入れることも多い。息子よ、もう少しだけ早起きしてくれ。


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