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ヨドバシ通販の「お取り寄せ」は要注意 [雑感]

※新サイトに本記事を一部改変して転載しました。
http://kengyo-syufu.com/2017/03/yodobashi-otoriyose/

通販サイトで納期が早いといえばamazonが有名だが、ヨドバシカメラの通販もなかなか早い。Amazonで注文当日に配達してもらうには有料オプションが必要だが、ヨドバシの場合、オプションをつけなくても(送料無料で)当日配達になることがある。その意味ではamazonより優れている。
しかし、それはあくまで在庫があった場合の話。こと取り寄せ品に関しては、ヨドバシカメラの通販は要注意である。

そのことを認識したのは今年春のこと。ちょっと珍しい文房具をヨドバシカメラの通販で注文したのだが、1ヶ月待っても出荷されないのでキャンセルした、という事件があった。
珍しいといってもコクヨ製であり、メーカー在庫が皆無とは思えない商品。取り寄せというのは購入前の段階で分かっていたが、まあ1週間もすれば届くだろうと思って購入した。ヨドバシカメラは少額商品でも送料無料なのがありがたい。
ところが、いっこうに来ない。注文したのが3月19日なのだが、3月末になっても何の音沙汰もない。しびれを切らしてオンラインで問い合わせたら返信メールが来たものの、「本日4月2日現在、正確なお届け日をご案内することができない」という内容。どういう仕入れ経路になっているんだ?
一度催促したから優先度が上がるかと思ったものの、それから1週間待ってもやはり商品は届かない。さすがに待てなくなって、4月11日に注文をキャンセル。別のオフィス用品通販サイトで購入したら、こちらは2日ほどで届いた。

そして数ヶ月後、またヨドバシの通販で「取り寄せ」の商品を購入した。ポイント還元まで考慮すると一番安かったからなのだが、注文してから5、6日経っても入荷時期の案内がなく、そこで前述の事件を思い出した。また1ヶ月待たされるのか、と。
これは催促したほうがいいと思い、水曜日に「今週末までに見通しが立たなければキャンセルします」と書いて送った。すると反応は素早く、自動送信とおぼしき「納期見込みメール」が届いた。数日後、土曜日から月曜日の間に届くという。催促がきいたのか?
その後の動きは輪をかけて素早く、翌日の木曜日には「もう運送会社に引き渡しました」というメールが来た。大物だったので週末に届けてほしかったのだが、「当社専用便」だそうで、当日の夜にはもう届くという。早すぎだよ! 妻に受け取らせるのは無理なので、コールセンターに電話して、配達日を土曜に変更してもらった。

以上2件から「ヨドバシの取り寄せは怪しい」と結論付けるのは乱暴かもしれないが、もし同じように取り寄せ品で音信不通になるようなことがあれば、まずは催促してみることをおすすめする。
ヨドバシの通販は、家電だけでなく文具なども扱っていて、今のところ原則送料無料だからamazonと張り合える。さらに店舗在庫の状況も分かるので、配達を待ちきれないときには実店舗に買いにいくという選択肢もある。同業他社と比較しても便利であるだけに、取り寄せに関しても頑張ってもらいたい。


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入手困難? 果汁ゼリー [雑感]

「銀座花のれん」というお菓子のブランドをご存じだろうか。何となく聞いたことがあるようなないような、デパートの地下にありそうななさそうな、そんな名前である。
銀座花のれんで最も有名な商品は「銀座餅」という揚げ煎餅だと思うが、今回話題にするのは「国産果汁のゼリー」というお菓子。ゼリーといってもプリンやヨーグルトのような形態ではなく、飴玉+αの大きさで表面に砂糖がかかっており、常温で食べるもの。強いて例えるならグミキャンディーに近いだろうか。

この「国産果汁のゼリー」、妻がコープの個配で注文して初めて食べたのだが、文句なしにうまい。果汁100%ではないのだが、食べた瞬間の「果汁感」とでもいうべき味と香りはすばらしく、果汁100%のジュースを超えているといってもよい。
唯一の問題は、入手するのが難しいこと。これまではコープの個配で買っていたのだが、事情があって止めてしまったので、別の入手経路を考えねばならなくなった。

まずは銀座花のれんの実店舗を探した。有名ブランドなら都心の百貨店に出店していると思うが、この銀座花のれんはちょっと変わっていて、総合スーパーや地方都市の百貨店など、地味な場所を選んで出店している。
Webで検索すると公式ページが見つかるが、直営店は「本社1F」のほか、筆頭が「狛江」「新鎌ヶ谷」だそうで、近くに住んでいなければわざわざ行かない場所ばかりだ。
店舗一覧が見つからないのでGoogleマップを利用したら、最寄りの店舗は某地方都市駅前のショッピングセンターだった。自宅から自転車で約6km。行けなくはない距離なので走って行ってみたが、在庫があったのは類似品だけで、「国産果汁のゼリー」そのものは在庫なし。うーむ。

となると次は通販だが、これもまた難しい。銀座花のれんの商品を多数扱う店が見つかったものの、ページの内容は更新されておらず通販も機能しているかどうか謎(注:現在は再開しているようす)。
ということで最終的には、銀座花のれんというブランドを運営するメーカー「田村米菓」の直販を利用することにした。
しかしこれがまた古風なネット通販だった。いや、ネット通販ではないのか。「通販やってます」という情報だけはネット上にあるのだが、注文は電話のみ。住所や氏名まで電話口で伝えるので、ネット世代の自分としては「ほんとに届くのかな?」と不安になる。
しかも、この通販がまた「ユルい」。応対している人は「オペレータ」というよりは「事務のお姉さん」といった口調で、通販慣れしていなさそう。送料がもったいないので、1個500円のを8個まとめ買いすることにしたが、最後に告げられた総額(送料込)が3000円ちょっと。メーカー直販なので安いのか?と思ったが、あとで届いた荷物を開けたらゼリーは5個しか入っていなかった。やっぱり。

こんな具合で、食べようと思っても意外に入手困難な「国産果汁のゼリー」。田村米菓の回し者ではないが、見つけたら食べてみる価値はある。


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